ご当地、海辺の住認たちが続きます。 一昨日は三浦海岸に行ってみました。 ![]() 海の家が軒を並べ、カラフルなパラソルで賑わった夏の様相とうって変わり 静寂を取り戻した砂浜には、冬の風物詩ともいえる三浦大根がいっぱい干して ありました。 そんな中、「シロチドリ」を探して・・・ 少し離れた砂上にちいさな鳥影発見 遠巻きに近付き、海をバックに一枚。 ![]() 「シロチドリ」です 徐々に距離を詰めてみました。 一定距離になると、離れては行きますが、飛び立つこともなく モデルを務めてくれました。 ![]() やがて、少し離れた波打ち際に降りたった数羽の「シロチドリ」 ![]() ひと塊になる事もなく、思い思いの行動を・・・ ![]() 正面顔のお父さん(♂) ![]() レンズに興味を持ったのでしょうか? ♂の正面顔は何枚かありましたが・・・ お母さんは(♀)の真正面は無く、ポーズをとった斜め顔。 ![]() そして、お父さん(♂)いつも千鳥足ばかりかと思っていたら ![]() 闊歩もします(笑) ![]() お母さん(♀)も大忙し ![]() 参考書によると前頭、目周り、肩口に黒色部が目立つのが♂とのことで 比較的♂♀の区分は分かりやすいように感じました。 また、夏羽への換羽は早く11月~3月とのこと。今回の個体は黒色部が はっきりとした♂が多く、既に夏羽のようです。 頬を黒く染め(笑)はずかしそうな感じに撮れたお気に入りの一枚です ![]() 近くを人が通ると、飛び立ち少し離れた波打ち際への降り立ちを繰り返して いました。 ![]() 全数は写っていませんが、10羽ほどの群れのようでした。 そんな群れの中に、ミユビシギが2羽(丸印)混ざっていました。 4枚目の末尾にも、一羽のミユビシギが写っています。 可愛さではひけを取らない「ミユビシギ」については次回にでも・・・ (15日 三浦海岸にて) (トリミングあり) さて、このシロチドリですが調べて見たところ、なんと・・・ 環境省カテゴリー、並びに神奈川県では絶滅危惧Ⅱ類の指定を受けており 減少傾向にあるようです。 繁殖場所となる砂浜の減少のほか、レジャー使用による人やペットの接近 車両の乗り入れ、また野生動物やカラスなどによる捕食などが減少の要因 とのこと。 繁殖については、5月~7月頃に主に砂浜に貝殻や小石で簡素な巣を作りで 数個の卵を産み繁殖行動をするとのこと。 三浦海岸とその周辺での繁殖情報の有無については、分かりませんでしたが 年間を通して、繁殖の邪魔をせず、そっと観察して見たくなりました。
by pastel24
| 2016-01-17 23:46
| 鳥
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