真相は如何に ~ ダイサギ ~


先日のウミスズメ撮りの近くの岩礁では

「ダイサギ」が数羽いました。
 (右上はコサギ、その奥はユリカモメです)

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ダイサギはMF(東京湾)では、ほとんど見かけることはありません。
相模湾側だけでなくMFにも飛来してくれると、華やかになるのですが



さて、筆者の頭を混沌とさせた、不思議な関係の一シーンです

大きいほうは「ダイサギ」、そして小さな方はダイサギの幼鳥
いやいや、そんなことは無いですね。どう見ても黒い嘴と黄色い
足指「コサギ」で間違いないと思いますが

こんな両者の興味深い、ひと幕を目にしました

① ダイサギが小魚を咥えていました。
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  餌を欲しがっているコサギは2羽、その様子をじっと見ている
  周囲のギャラリー、ダイサギ2羽、コサギが8羽、異様な雰囲気・・・


② そんな小魚を目掛けて、一羽のコサギの嘴が伸びます。
  ダイサギは怒った様子もなく、なすがままのように見えました。
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③ 最後はコサギがジャンピングして餌を受け取りました
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写真①~③のダイサギとコサギの嘴のやり取りの拡大です
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そして、餌を貰ったコサギはダイサギの翼の下で、安心したように
魚を咥えていました。 下の写真、ダイサギは他のコサギなどに悪戯
されないよう足元のコサギを守るかのような行動のようにも見えました
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さて、気になるこの二羽の関係は何だったのでしょうね

まるで、親鳥が子供に餌を与えるかのような仕草から
ダイサギがコサギのことを自分の子供と勘違い???

そんなことは無いと思いますが、真相は如何に・・・




~ 続いて ~

少し離れた場所で「ダイサギ」が捕獲した魚を食べるでも無く、咥え続けていました
同じ岩の後ろには「コサギ」、目の前には別の「ダイサギ」がおりました。
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どちらかに餌をあげるのか? それともどちらかが餌を貰いに来るのか
暫くファインダー越しに監視して見ました。

コサギは向きを変え、ダイサギの咥えた小魚に興味を示したようでした
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暫く、三羽のこの沈黙状態が続きました。
固唾をのむ筆者をよそに、最初にコサギが飛び立ちました。
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そして、少し目を離したすきに咥えていた魚の姿は無く
ダイサギも飛び立ちました。
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この間、何と5分・・・

アオサギやクロサギ、コサギ、ウミウなど魚を採餌してから飲み込むまでは
ほんの一瞬でピント合わせが間に合わないイメージがあります。
長く咥えていたからと言って、ピントが合うという事でもありませんが(笑)

このダイサギは、何度か咥えた魚を海水で洗うような行為を繰り返していました。
最終的に食べたのか、食べなかったのか大事なシーンは確認出来ませんでしたが
採餌したものの、食べる意思があったのでしょうか? 
本能的に水中の魚をGETしたものの、満腹だったり?  真相は如何に・・・

ダイサギの不思議な仕草2件でした。
一か月ほど、毎日観察を続ければ、今回の行為がたまたまだったのか、それとも
少なからず、そのような習性を持ち合わせているのか、解明の糸口が見つかるかも
知れませんが・・・・
(11/30日 市内にて) (トリミングあり)





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by pastel24 | 2015-12-08 17:19 |
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