テントウムシの宝庫(2)


一昨日アップの宝庫(保護柵)で見かけた
テントウムシ以外の虫たちの記録です。

「ジョロウグモ♀」 (20mm)
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どうやら保護柵の横棒下部の比較的安全と思われる産卵場所を選んだようです。
白い保護膜(卵のう)の中で卵は春を待ちます。
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上の写真のように、産卵を終えた♀は卵のうのそばに居て卵を守るとのこと。
しかし孵化を見届けることもなく、やがて寒くなると力尽きて死んでしまうと
一般的に言われていますが、産卵後の♀の行動には地域差や産卵時期(2回産卵
をすることもある)などによりその生態には諸説あるようです。

今回は、命ある限り母親が体を張って子を守る微笑ましいワンカットと言うことで


その他のクモたちです。

「ワカバグモ」 (10mm)
ちょっと場違いな感じもしますが
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「コクサグモ」 (10mm)
こちらは、すっかり場に和んでいました
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「アズチグモ」 (7mm)
これから仮面舞踏会にでも行くのでしょうか
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「ネコハエトリ」 (7mm)
たまには、正面以外のアングルで
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「アオオビハエトリ」 (6mm)
いつも得意ののバンザイポーズ
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甲虫もいました

「クリアナアキゾウムシ?」 (13mm)
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「イチモンジハムシ」 (9mm)
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「カシワクチブトゾウムシ」 (5mm)
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そして、カメムシやその他の虫たちです

「クサギカメムシ」 (15mm)
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秋口に数mmの羽化直後の個体をたくさん見ました
こんなに大きくなって・・・


「アカスジキンカメムシの幼虫」 (10mm)
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幼虫はよく見ますが、鮮やか模様の成虫は年一回程度
この子、来春には無事に成虫に成れるといいですね


「ウシカメムシ」 (8mm)
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小さいながらも、カメムシ然としていて大好きなカメムシです。
こちらは、逆に幼体の通称デビルマンを見たいのですが何年も
会っていません


「カネタタキ♂」 (13mm)
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この保護柵の常連でもあります
写真は♂です。鳴くためだけに残された小さな翅では
飛ぶこと出来ません。
そんな訳で後肢の太ももの凄いこと
自転車やスケート走のアスリート並みです


「クロミャクチャタテ」 or 「オオチャタテ」 (7mm)
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初見です。同定どちらかだと思いますが・・・
よく見ると、ちょっと怖いです

多分「同上幼虫」
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「オサヨコバイ」 (10mm)
あれっヒメアリ?と密談中
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初見です。画像はさておき(汗)今回の目玉です。
ヨコバイかアワフキの仲間だとは思いましたが
なかなかヒットせず。今回の同定では一番苦労しました。
暖地性で関東には少ないとのこと。


「コミミズク幼虫」 (12mm)
ユニークなスタイルは
新幹線の先頭車両のようです。
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幼虫越冬とのこと。来春には成虫を見て観たいものです


「ワラジムシ」 (12mm)
同属のダンゴムシは脅かすと丸まりますが
こちらはなんと、愛嬌なしの知らんぷり
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名前にムシが付きますが
分類上はカニやエビなどの仲間です


「クサカゲロウ?の幼虫」
オペラハウスのデザインを真似したのかナ
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目的の本命(ヒナカマキリ・オオキンカメムシ)に会えなかった
腹いせに(笑)何でも撮っちゃいました。
結果、先出のテントウムシ5種と今日の19種合わせて24種もの
バラエティー豊かな虫たちに出会い結構楽しかったです。

しかし、不思議な保護柵です。
唯一、ジョロウグモだけは産卵のためという目的がはっきりして
いますが、他の昆虫たちは何のために立ち寄ったのでしょうか?

昨年実績からヒナカマキリ(11月初旬)は今季は諦めるとして
オオキンカメムシは12月初旬だったので、もう暫く気に掛けて
見ようと思っております。


データ等
 名前の後の()内の数値は体長の参考値です。

 同定ですが、アップ以外の前後の写真も参照にしましたが
 一部については近似と言う程度です。

 撮影日他
 ( 6・11・16・17・19・21日 観音崎にて) (トリミングあり)




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by pastel24 | 2015-11-23 23:52 | 虫たち
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