昨日の続きになります。 この日の一番の収穫は、「アズチグモ」の♂(体長3mm程)でした。 ♀(体長7mm程)に比べとにかく小さく、年に数回見つけられれば いいほうです ♀に比べると、用心深く、すぐに花裏などに隠れてしまいます(主観) こちらは、どっしりと構えた♀のタイガーズカラーの斑紋型です。 クモは母さんの方が、貫禄がありますね。 この日、目に付いたアズチグモは♂♀各一頭だけで、♀の体色の様々な タイプは掲載出来ませんが・・・ 「ハナグモ(注)」はたくさんいました こちらは、それぞれ腹部模様が異なるマスクを撮る事が出来ました (とは言え、300mm画像のトリミング無理がありますが) 全体の大きさと、胸部と腹部のバランスから、全て♀だと思います 左上の個体が、一番女の子らしいマスクの様に見えました(笑) ♂はと言うと、体長が♀(体長7mm程)より小さく4mm程度です アズチグモは♂と♀の容姿が異なり分かりやすいのですが、ハナグモの 場合は、♀をそのまま小さくした様な感じです。 ♂の場合、身体つきから考えると♀と同じ大きさの獲物を狩るには リスクがありますね。そんなことで、捕食シーン見た事がありません。 ♂は小さな獲物狙いで、身体に比例し少食なのかナと思ったりして・・・ そして、何カ所かでイチモンジセセリとのニアミスも・・・ 見合ってはいましたが、今回はイチモンジセセリが事件に 巻き込まれることはありませんでした。 唯一この日、目にした事件です いつもと比べると、小さな獲物のようです。 災難に遭ったのは、ヒマワリ畑で他にも数匹見つけた 下のクロウリハムシのようにも見えました。 (注)「ハナグモ」と「コハナグモ」はよく似ています。 今回は「ハナグモ」としましたが、一部同定に迷いを 生じた画像もあったりして、自信はありません。 ハチも少々 「クマバチ」 「ヒメハラナガツチバチ」 ハラナガツチバチを色々な花で見かけるようになりました。 昨日のシロオビノメイガ同様、筆者にとっては、夏の終わりを 感じさせるハチです (8/31日 観音崎) (小画像トリミングあり) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今日のヒマワリ 今月に入り、雨と昨日の午後強風の影響が心配になり ちょっと覗いてみました その影響かは分かりませんが、横を向いたヒマワリは 周りの花びらを落とし始めたものが増えてきました。 しかし、上を向いた若いヒマワリは元気でした そんな若いヒマワリに、先日は見ることのなかった 「キアゲハ」が一頭やってきました。 もう暫く楽しめそうですが・・・ (3日 観音崎)
by pastel24
| 2015-09-03 23:58
| 虫たち
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