散策時の立寄り場、樹液酒場にはカナブンやチョウに混じり 一元さんの見るからに場違いと思える一匹の小さなクモが このサングラスをかけたファッションから判断すると 「アズチグモ」の♀ やる気満々、戦闘モードのように見えました。 暫く観察していると、知ってか知らぬかは分かりませんが 常連客の「サトキマダラヒカゲ」が近くにやってきました アズチグモの狩り能力を知っているだけに 固唾をのみ見つめる筆者 次の瞬間、まさかの大物狙いかと思いましたが アレレっ・・・チョウに武器の前脚を抑えられ・・・ あげく、わき腹あたりに一撃をくらい 抵抗する様子もなく泣き寝入り・・・ 多分、チョウは吸蜜に夢中で無意識のようにも見えましたが アズチグモにはとんだ災難 よく見ると、左の前脚がありませんでした。 そんなことが弱気にさせてしまったのでしょうか (この後、下部に落ちましたが命に別状はなかったです) 少し離れた、先日紹介したカブトムシの幹には 「コハナグモ」がいました こちらも暫く観察して見ましたが 手持ちぶたさのままでした (3日 観音崎にて) (トリミングあり) 以下、勝手な考察です 思い掛けない場所で同じ日に見かけた二種の小さなクモ、如何したのでしょう 日照り続きで、いつもの花陰や葉裏でじっと待っていても拉致が明かず 一大決心、リスク覚悟の大物狙い(実際には小さなハエなども集まる) 餌場を変えたのでしょうか? いや待てよ、それにしては周囲に同化しておらず、筆者にも簡単に見つけ られるようでは、いくら相手が吸蜜中は無防備とは言え難しいのでは? また、アズチグモの方は戦闘意欲もないように見えました。 もしかすると花影や葉裏などより休憩するのはこちらの方が安全なのかも と言うのは、このクモが対象になるかは分かりませんが、狩りバチという 種のクモを捉えるハチが、頻繁に葉裏などをチェックしている姿を目にします この樹液にもスズメバチなどが良く来ますが、ここに来るハチたちからは 命まで獲られることは無い事を知っているのかも・・・ 勝手な想像でした(笑) 結論は出ないかもしれませんが継続的に観察 出来ればとも思っております。
by pastel24
| 2015-08-05 23:54
| 虫たち
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