貢物 大作戦


ハエの話題が続きます

はて、何のかたまりだろう???
10mm四方の怪しい虫影らしき物体が

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こちらも年1,2回お目にかかるのですが
いつも???状態で・・・単独でいる時は気が付いたことはありません
その名は、「オドリバエ」*1

思いきりトリミングして見ました。
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色々なことが想像でき、状況はつかめないですよね
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上部から♂→♀→貢物になります
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通説によると、交尾の際、♂は♀に獲物をプレゼントし、交尾に
至るとのことです。体長10mm程の小さなハエの高度な愛情表現
に感心、 反面、狩りの上手な♂のみが子孫を残すことの出来る
自然界の厳しい掟を垣間見ました。
ちなみに、今回の貢物はヤドリバエの仲間のように見えました。

捕食系のハエと言うことですが、どちらかと言うとムシヒキアブに近い
ように感じました。 余談ですがアブとハエの違いは良く分かりません

さて、鳥ではカワセミのプレゼント作戦は有名ですが、鳥以外では
以前、ムシヒキアブで同じような光景を見た事があります
(2014年8月 撮影)
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この時は、“ ながら族 ” かと思いましたが、もしかすると同様に♂からの
プレゼントの後だったのかもしれませんね

ハエトリグモでも同様の状態を見た事がありますが、真偽は分かりません
ジョロウグモなどは、♂が♀に食べられるリスクがあり、わざわざ♀の
食事中を狙い、交尾をすることがあるようです。 様々ですね

筆者の知り合いには “ アンタあの子のなんなのさ ” 状態で、相当な
貢物をしたホモ・サピエンス♂もいました(笑)
お後が宜しいようで・・・


上のハエ以外に、この日の散策で目に付いたのは
翅と眼、触角、脚先以外は飴色で統一した
可愛い「イヌノフグリハバチ」*2です
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そして、今季初見の特異な体形の「コンボウアメバチ」を見つけましたが
とまることもなく、すぐに林縁の奥に紛れ込んでしまいます。
不規則に飛び回るところを、何十回とシャッターを押しましたが
何とか、うしろ姿の一枚がありました(笑)
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*1 オドリバエと称されるハエは非常に種類が多いようです
   腹部などはキバネオオヒラオドリバエに似ていますが大きさや
   ♀の後ろ足の毛深さなどが異なる様でもあり、オドリバエの一種
   と言うことに

*2 図鑑等に記載のイヌノフグリハバチ近似していました。
   捕まえて翅を捲って見ないとニホンカブラハバチとの区別は難しいようです。
   但し大きさが10mmぐらいと大きかったことなど、同定には自信なし



他に目に留まった、虫さん以外を少々

MFでは意外と少ない 「レンゲソウ」
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下部から花を付け始めた 「ヘラオオバコ」
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散りゆく桜に、クモの糸のマジックが
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目標の被写体には会うことが出来ませんでしたが
犬も歩けば、何かしらが目に留まるものですね
(12日 観音崎) (トリミングあり)




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by pastel24 | 2015-04-15 23:43 | 虫たち
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