昨年初めて会った 「 ヒレンジャク 」 容姿は勿論ですが、ヤドリギとの関係を知って以来 近場なこともあり、毎年会いたくなります。 先日の空振りに懲りずに再訪問、何とか対面できました(嬉) さて、最初から下(シモ)の話でスミマセン 「 ヒレンジャク 」 の特徴は風貌もさることながら 何と言ってもウンチですね このウンチ・・・ ヤドリギと言う強かな生き方を選んだ寄生植物と、その実を食べ 下痢状のウンチ(笑)をしてまで親密な関係を結んだヒレンジャク 共に生きるための連鎖 (注1) に惹かれます さて、風貌のほうですが・・・難しい(汗) 黄色味がかった真珠のようなヤドリギの実を啄ばむところは 撮れませでしたが、通称ぼんぼりの中に入ったり出たりで 食欲旺盛でした 食べる → 飲む → ウンチ → 食べる の繰り返しのようです そんなことで、水を飲みに地上に降りてくることがあります。 筆者の愛機、小砲300mmで仕留められる唯一のチャンスなのですが 一瞬のこと、これまた対応が難しい(大汗) この日は7~9羽の集団の様でした 同一画角には 三連雀 止まりでした 「シメ」も一羽おりました 毎度のこと、今年も満足のゆく写真は撮れませんでした 小高いヤドリギのまわりをうろちょろされたのでは 筆者の技量と機材ではこんなところでしょうが・・・ 昨年は3月まで見られたので、折を見て返り討ちを覚悟で再訪して 見たいと思っております あぁ歌舞伎役者が見得を切るような表情をいつかは撮りたいです 会えたら会えたで欲の出る筆者です (10日 横浜にて) (トリミングあり) (注1) レンジャクが好む、半寄生植物の「ヤドリギ」ですが、種を取り巻く 粘液質は消化器官を通っても粘液性が失われず、種を含んだ粘着性の 糞は木の幹や枝に張付きやすく、やがて張付いた種はそこで発芽し 寄生した木から養分をもらい成長し、分布を広げます。 ヤドリギの種、地上に落ちる前にどこかの木に付着しないと意味が 無いのですね。種を残すために計算尽くされた歴史を感じます ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー この公園の一角では 紅と白の梅が、まだ少しでしたが・・・
by pastel24
| 2015-02-12 23:52
| 鳥
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