さて、先日アップした「アゲハの終齢幼虫」ですが、土曜日朝刊を 取りに出た時には・・・ あれっ 姿が見当たりませんでした! 数日前は下部に落ちていた糞の状態からサナギになるにはまだ早い かなと思っていた矢先のことでした。 以前、食樹から15m程離れた場所でサナギになったこともあり 広範囲にさがしてみましたが見つかりませんでした。 疑い深い筆者、脳裏をよぎったのはスズメのご馳走に・・・? ・ ・ ・ ところが今日、家の外壁にミドリのものがポツンと、捜査願いから2日 あっ・・いました!! すでに前サナギの状態でした。何はともあれ一安心・・・ サナギになろうとしている場所は、軒下で雨は凌げ、また南面で 天気の日は暖かいところです。 この選定はかなりベターではないかと感心しました 反面、人間に見つかるところではとも・・・ さて、自然界で卵から成虫までの確率は非常に低く、網状のもので保護する 選択肢もありましたが、とりあえずこの子の知恵で選んだ場所と天敵のハチや スズメとの駆け引きを見守ってみようと思います ただし、一つだけこの場所は欠点があります。 写真でお気付きでしょうか この外壁は戸袋になっており、戸の開け閉めの時の音や振動がストレスに ならなければと思ってます そして、幼虫からサナギの場所までの位置関係はというと 今回の子は、食樹のサンショウから直線で5m、上下を入れると8m程度 移動して安住の場所?を見つけています。 8mと言うと体長(約2cm)の400倍の距離を移動したことになります 人間の身長(1.7m)に換算すると700mほどの距離を移動したことに なります。この距離が凄いか、凄くないか意見の分かれるところでしょう 夕方も前サナギのまま変わりありませんでした。 先ずは、無事サナギになってくれることが先決なのですが・・・ 来春の羽化(一般的に)を楽しみに、見守ってゆきたいと思っております。 ~ そして所は変わり ~ 「スズメ」を疑ってしまった罪滅ぼしに(笑) 今日のMFでは先ずはスズメを撮ってみました また、毎年この時期に数輪の花を付ける「ハナカイドウ」が 今年もまたいつものように そして継続中の「ムラサキツバメ」探しですが 今日は「タブノキ」のかなり高いところで一頭ですが見かけました 画像では、ツバメ or シジミかの判断は出来ませんでしたが
by pastel24
| 2013-11-11 23:34
| その他
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