いきなりですが・・・ 『 文句あるのかヨ 』 「 いいえ 、 ご ・ご・ございません 」 今日は整理を兼ねて、“ムシヒキアブ科” の面々をご紹介 ① 「シオヤアブ」 最近、フィールドに行くたびに良く見かけるのですが いつも、食事中かカップリング中が多いです。 腹端に白い毛があるの方が♂です。 ② 「マガリケムシヒキ?」 シオヤアブと比べると、スタイル抜群に見えます 腹端が尖った方が♀です。 (♀は拡大したところ後頭部中央の毛が前部にまがっていたのが確認 できたので、間違いないと思うのですが) ③ 「ヒサマツムシヒキ?」 (自信はありませんが③よりは小さ目 [15mm程度] でしたので) ④ 「アオメアブ」 光の加減により、様々な光沢を放つ怪しげな複眼、魅せてくれます ⑤ 「チャイロオオイシアブ」 迫力満点、毛並みは王者の風格ですが、この季節暑くはないのでしょうか? 空中での狩り、大きな獲物を咥えての飛行、外見からはちょっと想像できない(失礼) 能力を持っており、この大きさの昆虫の中では最強のハンターかも知れません。 ①でもそうですが、Web上の写真の中にも、食事中のものが多くあります それだけ食欲旺盛と言うことなのでしょう 余談ですが、スイカの究極の食べ方は、丸ごと皮の上から穴をあけストローを 差し込み中の甘い汁だけを吸う方法らしいですが、(真偽のほどは分かりません ので真似しないで下さい) このアブは昆虫の体液を吸って生きているようです。 花の蜜など吸うよりははるかに満腹感が得られるのではと思うのですが 頻繁に食事を摂っているということは、もしかして、この狩り名人も 「一匹を捕獲するエネルギー ≒ 一匹から得られるエネルギー」だとすると あまり効率の良い狩りとは言えませんね?(勝手な想像) さて、気になるヒゲ?ですが、獲物を捕らえた時に立派な複眼や頭部を 保護するためのものではないかと考えられているようです。 真相は本人たちに聞いて見なければ分かりませんが・・・ 最強のハンターの反面、このお顔、見方によっては アニメ調で憎めないところがありますね! データ Top 7/12日 ① 6/17 ・ 7/11 ・ 7/18日 ② 5/28日 ③ 6/30日 ④ 7/20 ・ 7/14日 ⑤ 6/3日 場所は②(市内)以外は観音崎 (トリミングあり) 最後に捕食されている昆虫にスポットを当ててみましょう ①上 : セマダラコガネのようにも見えましたが特定はできませんでした ①中 : しっぽが見えているだけで、小型のハチの仲間のようですが?
by pastel24
| 2013-07-25 22:47
| 虫たち
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