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モリアオガエルが棲むという(終)

10年ほど前に年間を通じ、四季折々の自然を魅せてくれた
平伏沼のアップも今回が最終回になります。
2004年5月29日と30日に訪れた時のものです

樹上には「モリアオガエル」の姿がありました。
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ラストは反省の一枚です。
小枝にいたのでカメラを向けたところ、驚いたのか枝からこの後水面へ
折角ここまで登って来たのに、申し訳ない気持ちになりました


「ホソミオツネントンボ」もいました
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足元には「ギンリョウソウ」が
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そして沼のほとりで、主(ぬし)のような存在の「ミズナラ」が
この日も、やさしく沼の様子を見つめていました
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コンデジを購入しては見たものの、それほど興味はありませんでしたが
写真の楽しさを教えてくれたのが、この平伏沼との出会いでした。

最近のWeb情報を見たところ、6月には観察会も企画されているようです。
間もなく産卵の知らせも届くころでしょう

思い出に慕っているばかりではいけませんね。
もう一度、訪れてやらなければ・・・

(1)においての、同日に写真に収めた産卵シーンと合わせて
宜しければ、四季の移り変わりの素晴らしさを順にご覧いただければ幸いです


あとがき [ 2012年6月22日、(1)にて記文の写し ]

遅くなりましたが、震災並びに原発事故で避難を余儀なくされた皆様方には心よりお見舞
い申し上げます。
また生態系への影響が心配でしたが、最近のニュースで例年並みの卵塊が確認されたとの
報をみて少しですが安堵しました。村民の皆様方の「かえる かわうち」の想いが通じた
のでしょう。平和で自然と融合した素晴らしい川内に、当たり前だった生活に一日も早く
戻ることを祈っております。
by pastel24 | 2013-05-30 23:56 | その他
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