東京湾に浮かぶ無人島「猿島」に昨日は孫を連れて
無人島とは言うものの、行楽日和に砂浜は若者たちのBBQで 大賑わいでした ちなみに右のほうに見える陸地は走水、観音崎方面になります 潮の満ち引きにより、姿を変える近くの岩礁には パラソル越しに多くのウミウがひと休み 島内の遊歩道からは確認は出来ませんが、ウミウのコロニーも あるようです ウミウの他には、カラス、トビ、メジロ、そしてウグイスが島内に 響けとばかりに鳴いていました 昆虫はと言うと、もしかして旅の途中の「アサギマダラ」を期待して いたのですが時期的にも早く、そう簡単に会えるものではありませんね。 今日猿島で見かけたチョウは、アオスジアゲハ、アゲハ、ヤマトシジミ の三種でした。 チョウの他には「クマバチ」が海をバックに そして、潮風に強い「トラべ」が白い花をたくさんつけていました そこには、「ナミハナアブ」も食事にやってきました この猿島、陸地(船乗り場)から1.7kmの沖合にあり、周囲1.6km 標高約40mの横浜球場の4倍ほどの小さな島ですが、釣り人にとっては 魅力あふれる孤島のようです。 船着き場とは反対側の岩磯では、たまたま見事な大物をGETした瞬間に 遭遇しました。 ビックリ! 出世魚で高級魚の「スズキ」でしょうか?きっと魚拓ものなのでしょう。 チョット疑問に思ったことがあります。磯端のすぐ近くの岩場なのですが どう見ても簡単に磯伝いに行ける場所には見えません。 小舟の送り迎えでもあるのでしょうか? またこの島は観音崎と同様に戦時中は首都圏を守る重要な要塞だったようで 名残りの煉瓦造りの施設などがいたる所に見て取れます。 島内散策を終えた後は、海辺で遊んでから春風の中10分程度の船旅を 楽しみました 陸地の海辺と比べると、水がきれいなのが印象的でした 猿島行きの船乗り場は三笠公園に隣接しています。 三笠公園には、「坂の上の雲」でも登場した旗艦「三笠」が 記念艦として展示されております 雲にちなんで、戦艦三笠と雲(笑) 英国で明治35年に建造され、100年以上の時を刻んだ戦艦です いまにも東郷平八郎と秋山真之の会話も聞こえてきそうです。 また子規や漱石の時代が重なってきました 遊覧船による海からの「軍港めぐり」と銘打ったツアーもあり、最近は オタク以外の一般の方々にも大人気のようでGW中はすでに予約で 一杯とのこと。 色々と横須賀の宣伝になってしまいました。 潮風の中、ご当地ならではの楽しい一日でした。
by pastel24
| 2013-05-04 21:39
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