今季は観音崎ではカイツブリ類を見る機会がほとんどありません。 そんな中、この日は遠くに3羽の「ハジロカイツブリ」が(嬉) やがて各々が、潜水漁法を開始しました 逃げろ!! 浮上してきた一羽が、急に海面を走り出しました。どうしたのだろう ファインダー越しには状況はつかめませんでした。 次のコマを拡大して見たところ 納得 魚ギンポを咥えて浮上してきたのですが、背後に黒い影(ウミウ) 取られてたまるか、咥えたまま安全の場所まで小走りだったのですね 同じ光景を別の場所でも見たこともありますが、今回と同じくウミウは 追いかける様子もなく、横取りする意思があったかは疑問です。 また、以前はウミウが魚を咥えて浮上してきたと同時に、トビが急降下・・・ 紙一重でウミウは魚を咥えたまま潜り難を逃れた現場を見た事があります。 一見平和そうに見える海上でも、注意は怠れないのですね おおっ 遠くに新種のカンムリ・・・何だろう? はははぁ~ 君だったのか 婚姻色の「ウミウ」でした なんか、浦島太郎が玉手箱を開けたみたいですね(笑) お嫁さん、見つかるといいですね (どちらかと言うと、嘴後部カワウのようです。海にいたからウミウと言うことに) 今季は単独でまだ撮らせてもらえませんが、ウミウの群れの中に 「ヒメウ」がいることが良くあります。個体数は増えている感じがします。 一番左のスマートな首と小顔が特徴です。 今度は単独で潜水漁法など撮れればと思っています 海辺近くの電線に止まっていた「イソヒヨドリが」急降下 何かを 捕まえました。 よく見るとハサミムシのようです。 胴体を抑えられたハサミムシ、これではハサミも役に立ちません。 そして、 “ 何か文句あるのかヨ ” お得意のポーズです “ いえいえ文句などございません。お食事中お邪魔してすみませんでした ” 海をバックの「スズメ」を一枚 アオサギが一羽、片足立ちで休憩中 曇り空、寒い中でも穏やかな海でした。 (18日 観音崎) (トリミングあり) さて、MFから少し離れた久里浜の浜辺で、毎年楽しみにしている 「ミサゴ」のダイビング、3回ほど様子見に行ったのですが、今季は まだ見ることが出来ません。 一度だけ、通りすがりの「ミサゴ」を確認しました(笑) 魚は時々、海面を飛び跳ねているのですが、もっと良い漁場を見つけた のでしょうか。もう少し、通ってみようと思います (10日 市内[久里浜]にて) (トリミングあり) #
by pastel24
| 2016-02-25 23:53
| 鳥
と言うことで、在庫写真から 昨日アップのヤツデつながりで 昨年の11月に撮ったヤツデに集う住認たちです 「セマダライエバエ」 「ツマグロキンバエ」 「ホソヒラタアブ」 「オオヒメヒラタアブ?」 「ナミホシヒラタアブ」 ケラトリバチ科 「コオロギバチの一種?」 上とは別個体です。 コオロギを狩っているところであれば、同定間違いないのですが ヤツデの上では?です。 「セグロアシナガバチ」 「キイロスズメバチ」 「ウスモンミドリカメ」 「アオモンツノカメムシ」 「アズチグモ」 晩秋に花を咲かせる数少ない植物、普段はあまり見向きもしなかった昆虫たちも げんきんなものでこの時期になると、どこからともなく集まってきます。 そして、冬なのに立派な葉っぱ 見るからに厚手でどう見ても美味しそうに 見えませんが食痕を見ることがあります。これは誰が食べるのでしょうね 食と緑の少ない時期に、貴重な常緑低木なのかも知れませんね このヤツデ、白い花序が春先にやや硬い実になります。 この実を、実よりやや細めの竹の筒の中に押し込め、トコロテンの要領で 突出します。ポンと言う音を立て遠くに飛びます。 竹鉄砲にヤツデの弾、昔はこんな遊びに夢中になっていた世代です。 今の方にはトコロテンの要領と言っても分からないかも知れませんね。 古~い話です。歳は取りたくないですね (撮影15年11月19&21日 観音崎) (トリミングあり) #
by pastel24
| 2016-02-24 23:56
| 虫たち
先日、「クロスジホソサジヨコバイ」を紹介しました。 もう少し格好よく撮りたい、出来ればその幼虫もと欲が出て この日は、最初からマクロ(90mm)を付けて、いざ先日のヤツデへ 「クロスジホソサジヨコバイ」 横顔一枚、こっちが頭だよっ 幼虫は見つかりませんでした。成虫も二頭だけでちょっと肩透かし 他には(同定自信ありませんが) 「キスジミドリヒメヨコバイ?」(体長約4mm) 「チャタテムシの仲間」だと思うのですが(体長約4mm) 「ヒメチャタテ?」(体長約5mm) 「ホソバヒメカゲロウ?」(体長約10mm) ジャスピンで撮れても筆者には同定が難しいのに、この画像では(汗) 寒さに耐え、小さな虫がいたということで 「キイロテントウ」(体長約5mm) 保護柵でよく見掛けましたが、やはり自然の葉裏が良いですね 本当の眼は今は隠れているので、お休み中かな 「アオモンツノカメムシ」(体長約10mm) 晩秋によく見掛けたカメムシです。 最初はタラノキで、11月にはヤツデにたくさんいましたが 今日は一頭だけでした。 その代わりと言ってはですが、卵がありました (ヤツデの葉裏と形状などから、アオモンツノカメムシの卵で間違いないと思います) そう言えば、晩秋(11/21撮影)にこんなカップルが・・・いたっけ 大きくてしっかりとしたヤツデの葉裏、虫眼鏡級の昆虫たちや卵が冬を越すには 風雨がしのぎやすく、絶好の拠り所かもしれませんね。 それを、裏返しして洗濯バサミで止めて、ちょっと邪魔してしまいました(謝) ハンノキのキイロテントウやクズにいたクズノチビタマムシ以来の超久しぶりの マクロ使いでした。掲載写真もそうですがほとんどがピンボケの不鮮明でした。 常用の300mmの場合は脇を固め手振れなどをに気を付けることが出来ますが マクロの場合は、歳のせいにしておきましょう 老齢者向け手振れ補正付き深度合成マクロレンズなどが発売されると助かるのですが(笑) (18日 観音崎にて) (トリミングあり) #
by pastel24
| 2016-02-23 23:58
| 虫たち
ワンカットだけですが、見たかった「アリスイ」です(嬉) それも市内で!! どうして、そんなに見たいと思っていたかと言うと・・・ かなり前ですが、参考書や皆さんのブログなどで、主にアリを食べるという事 そして、その食べ方がカメレオンのような長い舌を使って口の中へ、また外敵 から身を守るために、シューシュと音をだし首を捻り、ヘビの真似をする等々 そんなユニークな生態を知ってからでした。 以前には横浜のM公園やN公園、最近では綾瀬の有名な公園にも出掛けて 見ましたが願い叶わずでした。 それが如何したことでしょう!! 市内のとあるところで 突然目の前に現れました。最初はツグミと思いレンズを向けましたが ちょっと違う感じがしました。すぐ飛び立たれましたが、モニターを 見てビックリ。 あぁ 図鑑通りだァ・・・ この前にもう一つのドラマらしきに巡り合いました。 こちらは、疑わしき画像がワンカットだけでしたが もしかして、ひいき目になりますが眉班(目の上部)、黄色っぽく見えませんか。 この一枚では何ともですが 「10% ミヤマホウジロの♀」と言うことに(笑) もちろん30分ほどその場でじっと待機していましたが、戻ってくることは ありませんでした。 この二枚ともほぼ同じ場所で、アリスイの方は確定で良いのですが ミヤマホウジロ or カシラダカ については白黒(黄)はっきりさせたいですね。 筆者、迷彩服や迷彩カバーなどもってなく、同じ場所にじっとしているのが 苦手なタイプですが、折り畳み椅子持参で近々に半日ほど粘って見ようかとも・・・ 2枚だけでは寂しいので 菜の花バック と 金網フェンス越しの「セグロセキレイ」 可愛かった「モズ」のお嬢さん。 ダイエット中かな さて「アリスイ」と言う、当地にてうれしい大誤算がありましたが 今日の主目的は・・・鳥ではなく 横須賀市内でも探索したことのない場所が何カ所かあります。 今後のチョウやトンボの新たな探索地としての下見を兼ねて、そのうちの ひとつで平作川の源流をウオーキングがてら家内と一緒に訪ねて見ようと いうことになりました。 一般道から、少し山道に入ると、横須賀にしては秘境っぽい感じを味合うことが 出来ました。 (秘境に佇む山姥です・笑) そして、どうやら下の写真が源流のようでした。 これより先は、地下足袋にわら草履が必要で、この奥にあろう本当の源は確認 出来ませんでした・・・ と言うより確認に行く行動力はありません。 昔、丹沢の沢を何本か登ったことがあります。そして上へ上へと攻めてゆくと 急に水が途絶えるところに行き当たります。あんなにたくさんの水が流れていた 途中の滝や下流のことを考えると、ここがこの川の第一歩なんだと思うと、意外 に感動するものでした。 この歳になり挑戦するつもりはありませんが、今回の源流も、あと10分程遡行する と本当の源に行き当たるのではないかと思いました。 長いこと住み慣れた市内でも、知らないところも多々あります。意外とわくわく感 もあったりして、これからもつぶしてゆければと思いました。 (21日 市内) (トリミングあり) #
by pastel24
| 2016-02-21 23:58
| 鳥
昨日は「キジ」出没のうわさのある公園に行ってみました 早々、木陰に見つけました(ラッキー) 顔の赤い肉垂れ、♂ですね 日当たりのよい場所にとの想いとは裏腹に、落着いた所は 半照り半陰りでの木陰で、少しへこんだ安らぎの場所のようでした 正面顔、思いきりトリミング拡大して見ました。 余程気に入った場所だったのでしょうか、20分ほど観察していましたが 埒が明かず。 園内をひと回りして再訪した時、例の場所からやっと出てくれた と思ったら、急ぎ足ですぐに視角から消えてしまいました。 もう少し艶っぽく撮りたかったのに・・・ 容姿、特に首元や背中、光の加減により随分感じが異なるのですね また背中の一部は、鯉のぼりの鱗模様のようですね。 今度行ったときには、園路に羽根が落ちていないか注視して見よう。 小学生の頃は学校の裏山で独特の鳴き声をよく耳にしました。先生に国鳥のキジだと いうことを教えてもらった記憶があります。 当時は鳴き声だけで、実物を見た事がありませんでしたがどこにでもいたのでしょう。 最近は開発などの影響でしょうか鳴き声すら聞かなくなりました。 3年前に太田和周辺で見かけて以来のキジ見になりました。 国鳥と言う肩書を持ちながら、狩猟しても良い鳥になっている事実もおもしろいですね さて、キジと言えば、頭に浮かぶのは桃太郎と一緒に出掛けた鬼退治 この後、里山の梅見に、向かった “ 子安の里 ” では 桃太郎に代わる 桃 が咲いていました。 そう言えば、もうすぐ桃の節句でしたね さて、猿はと言うと・・・・ 仕方がないので、この冬芽(葉痕)、猿だと思って見て下さい。 (地面から5本の背丈ほどの10~20mm径の幼幹?が出ていました 冬芽の容姿からは、オニグルミのようですが、こんな幼幹を見たのも 初めてで、未同定と言うことに) 問題は犬ですが、キジつながりで、こんな展開にするのだったら お散歩犬でも撮っておけば良かった(笑) 遊び心で「ハクモクレン」の冬芽(花芽)に黒点つけてみました 仲良し犬に見えるかな? ちょっと無理がありました(苦笑) 花芽、暖かな日差しの中で輝いていました。 この冬衣装、もうすぐ脱ぐことになるのでしょう。 しかし、桃太郎のお話に出てくる、このキャラの組み合わせ面白いですね 犬猿のの仲と言われる犬と猿、そして鬼退治に行くなら筆者ならキジより タカを連れてゆくのですが・・・ あと鬼チャンは最近よく出てくるテレビのCMでご覧ください(笑) 大脱線をさせてしまいましたが この日の散策先の “ キジの出る公園 ” では アオジ・アカハラ・コゲラ・シジュウガラ・シメ・シロハラ・スズメ・ヒヨドリ ホオジロ・メジロなどを見ました。 そして、「キタテハ」を一頭みつけました。 この冬、ムラサキツバメ以外のチョウを見て、新鮮な気持ちになりました。 次に向かった “ 子安の里 ” では桃の他には、白梅と寒桜?のコラボがあったり 一面とは行きませんが菜の花が咲き、季節感を堪能出来ました。 ここでは、アオジ・コゲラ・シジュウガラ・ジョウビタキ・スズメ・ヒヨドリ ムクドリ・メジロなどを見ました。 次に “ 湘南国際村側の大楠山の麓 ” を散策して見ました。 ホオジロにスズメが多かったです。 そんな中で、以前ノビタキやセッカを観察した場所で、筆者の目に留まったのが このモヒカン頭、もしかしてヒバリと思ったのですが・・・ どうも目回りの白い輪郭が少なく、「カシラダカ」ですね・・・ 見たかったヒバリでしたが残念 そして、十数羽の「カワラヒワ」がいました。 カメラを向けた瞬間飛び立たれてしまいました。 カワラヒワはMFなどでも時々見掛るので、これがマヒワだったらよかったのにと 久しぶりに訪れる場所、普段見の少ない鳥が居ないか期待してしまう筆者でした。 帰路、さくら貝でもと思い、立石海岸と斉田浜に寄ってみましたが、 意外に波風が強く、車から降り、一呼吸しただけになりました。 暖かな日差しの中、三浦半島の根元辺りの散策でした。 (19日 市内色々 ) (トリミングあり) #
by pastel24
| 2016-02-20 23:56
| 鳥
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