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凄 腕 (ハラビロとサトキ)


ゴルゴ13も顔負けの「ハラビロカマキリ」(以下ハラビロ)です
そして今回のターゲットは「サトキマダラヒカゲ」(以下サトキ)

依頼主は誰だったのでしょうか
酒場利権をめぐる、スズメバチそれともアカボシゴマダラ

流石の早業、完璧に任務を遂行しました。

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最初の写真では、鱗粉やら、ちぎれた翅が飛び散りサトキの必死の
抵抗が見られましたが、次の写真のようにサトキが静かになるまで
に時間はかかりませんでした。僅かの2秒!!


さてこの後ですが
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助けに来たのでしょうか一頭の身の程知らずの別のサトキがハラビロ
の近くで羽ばたき

そして、暫くすると、すぐ下部にとまりました。
依頼主からは一頭分しか受けていないようで
これにはさすがの凄腕のハラビロも困惑気味でした。
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この後飛び去りましたが、このサトキは何だったのでしょうか
筆者も???でした。
もしかして、愛する者同士だったのかと思うと心痛むので
思わぬことに・・・


25cm程の幹のクヌギ、食事中のハラビロの反対側では、他のサトキや
アカボシゴマダラが近所で事件があったのを知る由もなく、食事に励み
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依頼主はスズメバチだったのでしょうか?
下の写真から、皆で高額な報酬金を出しあった様子がうかがえました(笑)
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自然界の摂理、あまりジョークで遊ばない方が良いのでしょうが
お許しあれ
(27日 観音崎) (トリミングあり)



どちらの味方をするわけではありませんが、今回の事件の
フォローを兼ねて、「サトキマダラヒカゲ」の温和な表情の
写真でもと思いましたが、在庫は樹液酒場や暗部での写真
ばかりで、今日、意識して撮りに行ってみました。

夕方が良かったのでしょうか、一度だけ撮影しやすい葉上に
止まってくれました。
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名実ともに地味だけど個性的なチョウ、そしてかたくなに表翅を見せる
こともなく吸蜜し、マイペースで飛び回るそんなイメージを持っています。

そして、何とこのチョウの凄い所は日本固有種(地球上で日本にしかいない)
でしたね。 身近なチョウで普段は意識することなどありませんが、大切に
したいチョウです。

日本の国蝶、オオムラサキは日本以外にもいるようですが、身近では
お目にかかる機会もありません。それに引き替えサトキマダラヒカゲは
この時期、林縁や雑木林でよく見掛け、すごく親近感のあるチョウです。

そんなことで、筆者的には “ 裏の国蝶 ” と言う位置づけに・・・
少しフォローをと思っていましたが、よいしょのし過ぎでしょうか




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by pastel24 | 2015-08-31 23:42

マルタンヤンマの産卵


昼下がりの散策の帰りがけに立ち寄ったMFの小池には
会いたかった 「 マルタンヤンマ 」 が今年も産卵に・・・

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それも、なんと3頭が・・・
複数同一画角には入りませんでしたが
嬉しい悲鳴、目移りしてしまいました。

産卵場所に落ち着くとゆっくり、時間をかけて産卵を
見せてくれました。
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何度か足元の池端での産卵もあり、下の2枚は、ほぼ最短距離(1,5m)
での撮影で、ノートリミングです。
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徐々に深みに腹端を差し込み、最後は胸部だけを水面に出して産卵に
励んでおりました。幸いこの小池には鯉などの魚やザリガニ、亀など
も居ないので、彼女たちにとっても比較的安心の池なのでしょう




♪ ~ 飛んでいるところも狙ってみました ♪ ♪

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産卵場所を見つけるべく、水草の間を器用に潜り抜けたり
水草の上で、1、2秒ですがホバリングしてくれることが
あります。そんな時が狙い目なのですが・・・
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昨年、MFにはいないと思っていたマルタンヤンマの産卵を偶然
見かけました。 あの時の感動は今でも忘れません。

しかし、今季はこの池周りで、毎年見られるアオモンイトトンボは未見
ヤマアカガエルの卵は例年より少なかったり、シマヘビも見ることがなく
やや異変を感じていました。昨年の晩秋の水草の除去が一因かと思って
いた矢先のことで、水草除去にも負けず、こうして今年も会えたこと。
そして、何よりも一過性でなかったことが嬉しかったです

また、今季の目標のひとつに、マルタンヤンマの♂を見ることを掲げ
散策の度、日中に休憩しそうな木陰などを、夕方には池周りなど意識
して探してみましたが、こちらの方は未だに叶いません。
もう暫く、散策に励んでみようと思います。
(27日 観音崎) (トリミングあり)





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by pastel24 | 2015-08-29 23:53 | トンボ

ルリモンハナバチ 色々


出会いは例年より早めで、暑さ真っ只中のでした。
今年も “ 幸せを呼ぶ青い蜂 ” を見ることが出来ました


ー 第 一 部 -

幸せってなんだろう?

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「 ルリモンハナバチ 」 和名もさることながら
素敵なキャッチコピーまで付けてもらった
幸せな蜂ですね

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ところが、3年目ともなると添え文も枯れ果て(笑)
今年はあえてダーティーなイメージに仕立ててみます。

少し違った視点で見ると

【 幸せを呼ぶ 青い蜂 】 = 【 住所不定 ・ 住居不法侵入 ・ 子育放棄の 青い蜂 】
と言うことになります

 ★ 住所不定とは
   自身で産卵のために営巣することはありません。

 ★ 住居不法侵入
   ケブカハナバチやスジボソコシブトハナバチなどの巣に留守を見計らい侵入し
   産卵します。

 ★ 子育て放棄
   卵から孵った幼虫は、生みの親から餌をもらうことはありません。
   宿主の成虫が集めてきた餌を横取りし成長します

生みの親、育ての親の世界です。
このハチに限らず、種の存続を他人に賭けるハチはたくさんいます。
このように、幼虫の成長段階において宿主の身体から直接栄養を吸収するのではなく
宿主が確保した餌を搾取することを労働寄生と言うそうです。また盗み寄生とも呼ば
れますが、罪深いのは親で、幼虫には何の罪もないですよね。

この歳になると幸せと言う言葉に嫉妬しているのでしょうか
アマノジャクな添え文になってしまいました。



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ー 第 二 部 -

毎年同じような写真ばかりで・・・
今季の少し変わったシーンを二つ

☆ 吸蜜に夢中のルリモンハナバチ
  その花陰には見事な保護色のアズチグモが
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  あっ 危機一髪飛び立ちました
  (クモが捕食をする気があったのかは不明)


☆ 少し怖いお話です

  右の前方の枯れたコスモスに、何かいるのが分かりますか
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  昆虫病原菌に犯され命を落とした枯れ果てたバッタです。
  一説には菌を拡散するために草木などの高い場所で死を迎えさす
  様に仕組んだ恐ろしい菌とのこと。
  ルリモンハナバチへの感染も心配になりました
  もし、人間にうつったら、樹のてっぺんまで登ってから死ぬのか
  と思うと、風下で写真を撮らなければと。。。
  (調べたところ、この菌はバッタ類以外には蔓延しないとのこと
  ひと安心・・・しかし気持ちの良いものではありませんネ)



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ー 第 三 部 -

真夏の夜の怪談話には少々遅くなってしまいました
どうも後味が宜しくありません。

そんなことで、ラストは

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♪ルン♪ルン♪るん~ハチが飛ぶ♪♪

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♪幸せ運ぶ青い蜂 ルン・ルン・るん~ ハチが飛ぶ♪♪

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3年目ともなると撮りっぱなしでアップが遅くなってしまいましたが
今季はルリモンハナバチが好む、花の広場のキバナコスモスが例年に比べ
ほんの少しで、会えるかどうか不安でしたが、こうして毎年会えること
嬉しい限りです
(4・8・11日 観音崎) (トリミングあり)





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by pastel24 | 2015-08-27 11:48 | 虫たち

オオキンカメムシの観察 (一応 完)


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前回観察の懸案だった以下の×と△

1.成虫への脱皮過程を見る ・・・・ ×
2.果汁の摂取を見る ・・・・・・・・・・ △
3.脱皮痕を探す ・・・・・・・・・・・・・ △

先週末の再観察でなんとか見ることが出来
自由研究(笑)は一応完了と言うことに


☆ 先ずは、一番見たかった脱皮痕(抜け殻)です
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  TOPの写真は上の写真のように下草の葉上などに落ちていた
  脱皮痕を集め、ステージに並べ遊んでみました(笑)
  風が吹くとコロコロ動き、意外と撮影大変でした

  昆虫界では最も美しいと言われるだけありますね!!
  今思うと、何個かお持ち帰りして時間の経過に伴う変化が
  あるのか観察して見るのも良かったかナとも



☆ さて次の懸案(△)アブラギリの果汁の摂取ですが
  この日やっと観察することが出来ました
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  こうなると、口吻を果実に差し込んでいる様を撮りたくなります
  相当枚数撮った中の、何とかの2枚です。
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  幼虫は口吻の保護のようなものが手前に見えます
  何枚かの写真を確認したところ極細の口吻を上下に微動していました

  果汁を吸うのは幼虫ばかりかと思っていましたが、成虫も果汁を吸うことが
  分かりました。それにしても口吻、随分太く立派なったものです
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☆ 最後に懸案(×)の脱皮を見ることでしたが、脱皮痕がたくさん
  落ちていたことでお気づきでしょうが・・・時すでに遅し

  前回(二日前)葉上にぎっしりと詰まっていた幼虫ですが、この日の
  葉上は成虫ばかり・・・
  と思いましたが、何と神は筆者を見捨てませんでした。
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  脱皮開始には間に合いませんでしたが、まだ成虫色に色変わりしていない
  脱皮直後と思われるレモンイエローの綺麗な個体が下部の方に一頭!!(嬉)
  どこを探してもこの一頭だけでした。筆者を待っていてくれたのでしょう。

  以下、色変わりを時系列で

   ー 12:49 分 ー
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    レモンイエロー 一色の個体の
    斜め上にキラッと輝く脱皮痕も


   ー 13:31 分 ー
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    いつの間にか脱皮痕は落下し
    背面には薄っすらと模様が浮かんできました
    わき腹模様も色付き始めました


   ー 14:57 分 ー
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    腹端にほんの少し見える後翅にも変化が
    (白く透き通っていたものに黒味がかかってきた)
    体色も明暗が大分はっきりしてきたところで
    本日の観察終了と言うことに



~ 番外観察 ~

 成虫の黒班に付いて

  たまたま目線に、2頭の成虫を見つけました
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  葉上に集団でじっとしている成虫と異なり、良く動き回っていました
  問題は、右下部の一頭で、通常の成虫と比べ、黒班の面積が著しく多く
  感じました。個体差でしょうか それともやや異常型でしょうか
  どちらかと言うと、黒地の中に橙斑がという感じにも見えました
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  ♂と♀の違いなのかとも思い、調べを進めてみました。
  WEB上で♂♀の見分け方について記載されたものが一件ありました
  その記述を参考に、差異が分かりやすそうな写真で説明すると
  以下の通りです。
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  先出の黒班の多い個体は♂のようですが、単に♂♀の違いだけでは
  黒斑の紋様大小は説明は出来ない様に思いました。


 最後にアブラギリの環境写真です
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一日おきに3日間。都合5時間・・・
蒸し暑さと、蚊の中での自由研究でした。
何とか新学期に間に合いました(笑)
(21日 市内) (トリミングあり)




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by pastel24 | 2015-08-24 07:45 | 虫たち

オオキンカメムシ その後


夏休みも、もうすぐも終わり
自由研究、急がなければ(笑)

と言うことで、再び「オオキンカメムシ」の幼虫を観察に

不思議なことに、予約をしていたわけでもないのに一頭だけですが
腰高ほどの下草の葉裏で待っていてくれました。

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しかし、葉裏では撮影に限界も・・・
じっとして動く気配もなかったので
葉っぱをそっと裏返しにして、記念撮影

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そんなことで、観察目標のひとつ
「至近で幼虫を撮る」が、意外と簡単にクリアー出来ました
とても良いモデルでした(感謝)
昆虫のモデルは動き回らず、無愛想ぐらいがちょうどいいですね

上記の他の観察目標の達成度合は以下の通りです

1.成虫への脱皮過程を見る ・・・・ ×
2.成虫を見つける ・・・・・・・・・・・・ 〇
3.果汁の摂取を見る ・・・・・・・・・・ △
4.脱皮痕を探す ・・・・・・・・・・・・・・ △

さて、幼虫は数カ所の葉上に分散しており、一枚の葉上で5~40個体と
様々でしたが、確認できただけでも200個体は居たでしょう。
そんな中、どこかで脱皮過程の幼虫が居てもおかしくないと探しましたが
結果、確認することは出来ませんでした。

未だ、成虫はいないかナと思いながらも、やや広範囲に樹上をチェック・・・
幼虫がたくさんついている葉より1m程高い位置にある2か所の葉上で
数頭の成虫が見つかりました(嬉)
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そしてアブラギリの実で食事中の個体は居ないか探してみました。
肉眼では分かりづらいので、10カ所ほどの果実を写真に撮りモニターで
拡大確認しましたが、写ってはいませんでした。
帰宅後、パソコンでゴミ箱行きの前に再確認したところ、一枚にかろうじて
一頭のピンボケ幼虫を見つけました(汗)
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最後に、脱皮痕は無いか下草の葉上を探してみました。
クズの葉上に一個だけ、見つけました。
何齢の幼虫のものかは分かりません。
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もう少し綺麗なはずなのですが(笑)
と言うことで脱皮痕と食事中の観察は △ と言うことに


さて、幼虫たちの大まかな状況ですが、前回とほぼ同様でした。
下の写真は、やや撮影アングルは異なりますが、前回の1枚目写真と同じ
葉っぱ群です。 比較すると葉上の幼虫が増えているのが分かります。
まるで、乗船を待つ輸出用の新車の様に整然と並んでいました。
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さて、これは何を意味するのでしょう?
(僅か一時間余の観察でしたが、観察中に整然と並んだ個体群が動き出す
気配はありませんでした。モデルを務めてくれた一頭だけの個体について
も同様でした)

以下は自由研究の勝手な考察になります。
前回は不順な天候の影響かと思いましたが、集団をつくる事は外敵に対し
リスクとリターン両面がありますが、リターン確率がリスクを上回ると
判断したのでしょう。
そして問題は、何で動かないのでしょう???
もしかすると脱皮前と言うことで体内で脱皮準備のためにエネルギーを
使っているためじっとしている必要があると考えるのが妥当かなと思い
ました。
(19日 市内にて) (トリミングあり)

人気のカメムシでもあり、生態等もっとはっきりしているのかと思い
ましたが行動(移動)等について、未知の部分も多々あるようです。
また、幼虫の齢ですが、5齢(終齢)だとばかり思っていましたが
調べを進めるほど 自信が無くなりました。この件については成虫への
脱皮過程を観察出来れば、クリアーになるのですが・・・ 
もう一度ぐらい観察に行かないとダメかナ・・・




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by pastel24 | 2015-08-20 23:48 | 虫たち

アブラギリには ~オオキンカメムシ幼虫~


いました居ました それもたくさん
市内の公園の奥まったところにある一本のアブラギリに
「オオキンカメムシ」の幼虫が・・・

3~4mの高さの葉っぱの数カ所に集団を見つけました

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以下、ストロボ使用
やや色合いに違和感がありまが
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雨上がりで時折風も強く、そんな気象条件のためでしょうか
アブラギリの実で果汁を吸っている個体は見当たりませんでした。

また、画像を拡大確認して見ると、4~5齢(終齢)と思われる個体で
どこかで成虫脱皮中は居ないかと手当たり次第に撮影、モニターを確認
しましたが、変化のある個体は確認できませんでした。

周囲を含め、もう少し色々と観察したいと思いましたが、大粒の雨が降り
出し今日は撤退。 観察したければ、また来いヨと言うことでしょう

この日はたまたま用事で近くまで出かけました。強い雨も収まり曇り空に
なったこともあり、ダメモトで立寄ってみました。

7月後半に2回ほど出掛けましたが、その時は影も形も見ることが出来ず
弱気になっていましたが、今回はナイスタイミング、ラッキーそのものでした。

何はともあれ、今季の探索目標のひとつが達成できました(嬉)


さて、こうなると欲の出る筆者・・・確認できただけではどうも物足りません。
至近で撮りたいのは言うまでもありませんが、果汁を吸うところ、成虫への脱皮
そして昆虫界では一番綺麗と言われる脱皮痕を見たい、見たい・・・

近いうちに、蚊対策の長袖を着て、今度はゆっくりと観察に出かけようと思って
おります。 まぁ生き物相手、どうなる事やら分かりませんが・・・
次回は脱皮痕の写真でも載せられると嬉しいのですが。
(17日 市内にて) (トリミングあり)




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by pastel24 | 2015-08-18 23:58 | 虫たち

クモ を狩る ハチ


足元に異様な光景が!!

~ クモやハチ、まして二種の駆け引きなど
               嫌いな方はパスしてください ~



クモを狩るハチの一種、体長20mm弱の「ナミモンクモバチ(旧名モンベッコウ)」
と「コガタコガネグモ」が目に付きました

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さて、上の写真のように産卵のためにクモを捕まえるハチがいます。
「狩りバチ」とも呼ばれ、かなりの種類を擁しています

狩りには、獲物のクモに針を刺します。刺されたクモは動かなくなりますが
死んだわけではなく一週間程仮死(麻痺)状態になります。
この状態のクモに卵を産み付けます。つまりクモは生餌として新鮮さを残し
孵ったばかりのハチの幼虫の餌になります。
(NHK for Schoolなどより抜粋。オオシロフベッコウの事例でしたので
そのままモンクモバチに適用するかは分かりません)


見つけた時には、クモは既に仮死状態でハチに引きずられていました。
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2分ほどクモを引きずり回していましたが
やがて、葉陰にクモを隠したつもりでしょうか
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ハチは一旦クモの元を離れました。
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暫くすると、ハチが戻ってきました(約13分後)
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クモを確認に来たようです。そしてまたどこかへ飛び立ちました。

暫く取り残されたクモだけを監視しておりましたが状況に変化はなく
いつもの浮気癖で他の被写体も目に入り監視の目を緩めてしまいました(笑)
まだいるだろうと思い次に覗いたときには(20分程経過してしまった)
クモは居ませんでした。そんなことで、上の写真が最後の写真になりました(残念)

(残念)と言うのは、この後のストーリーを
見届けられなかったことです。

この後の一般的なストーリーとして

  ・ 一旦獲物を仮置きし、獲物の格納のために地中に穴を掘る。
    (どうやら泥縄式のようです)
                ↓
  ・ そして穴までクモを運び入れ、クモに産卵する。
                ↓
  ・ 産卵後、穴部に土などををかぶせカモフラージュする。

  実際に、この目で見た訳でもなく他の方と観察記録などからですが

不思議なことにこのストーリには♂のオの字も出てきません。
♀の単独労働のようです。♂は産室(格納用の穴)ぐらい掘って
やれば良いのにと思うのですが・・・

狩られたクモには申し訳ないが、“ 母は偉大なり ” の世界ですね!!
次回チャンスがあれば辛抱強く観察し、産卵まで見届けたいものです
また、色模様が著しく異なる産卵に無関心(笑)の♂の写真も撮れると
いいのですが。
(4日 観音崎にて) (トリミングあり)



下記は昨年撮影の在庫ですが、未アップでしたのこれを機に

体長20mm程の「オオモンクロクモバチ(旧名オオモンクロベッコウ)」と
「イオウイロハシリグモ(スジボケ型?・スジブト型?)」
(14年8月 市内にて)
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体長12mm程「未同定(同様な種類が多く素人には同定不可です)」
と「オニグモの仲間(多分)」
(14年5月 観音崎にて)
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ハチの世界は種類もさることながら、種を残すための
手段として、今回の事例は一例にすぎず、様々ですね




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by pastel24 | 2015-08-16 23:58 | 虫たち

諦めかけていた矢先に MFクロイトトンボ


昨年度データによると6月初旬に何度か確認することが出来た
MF観音崎の「クロイトトンボ」でしたが、今季もその池に行く
たびに気にはしていましたが、一向に確認することは出来ません
でした。

ところが一昨日、一頭の♂を見つけました。

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昨年と比較して約2か月遅れ、今年はダメかと思っていただけに
嬉しい誤算になりました
今季も市内ではYRPの池、三浦では小松が池で確認しており
特に珍しい種ではありませんが、MF観音崎において、一過性
ではなく継続して確認出来ることが一番の励みになります。
良かった(嬉)
(12日 観音崎) (トリミングあり)



今季はクロイトトンボもそうですが、一番身近なMFの
「アオモンイトトンボ」についても心配が続きました。

こちらも、やや遅くでしたが同じ池で数頭を確認することができました。

今回は無理やりの飛躍を2枚
「アオモンイトトンボ ♂」
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「アオモンイトトンボ ♀」
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アオモンイトトンボについては、同じ観音崎エリアにもう一か所
ポイントがあるのですが、こちらでは未だに見ることが出来ません.。
以前から両種とも数は多いほうではありませんが、今年は特に少なく
交尾態や産卵見ることもなく、とりあえず今季も会えた喜びとは別に
来季のことが少々気にかかります。
もう暫く気に掛けてみようと思ってます
(7/22日 観音崎) (トリミングあり)



上の3枚だけではちょっと寂しい、最近撮ったお気に入り
「オオシオカラトンボの交尾」
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何となく撮ったのですが、葉かぶり枝かぶりもまた楽し
(8日 観音崎)



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― 舞台は変わり ―

ハグロトンボのその後が気になり
市内のポイントを再訪して見ました

今回の狙いは、交尾態と産卵が観察出来ればと思って
いましたが、思いどうりにはゆきませんでした。

5m程下の川底の方で数頭が飛び交っていました
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前回のアップとは異なった写真が撮りたいと思っていましたが
結局は同じような写真ばかりでした。
そこで目先を変えて、最近凝っているGIF画像にアレンジ
して見ました(笑)

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画像のように静止時に、翅を目いっぱい開き、すぐに閉じる行為
をよく見かけます。何のためでしょうか? 勝手な想像ですが
頭部や腹部に風を送る団扇効果による暑さ対策でしょうか?
本人たちに聞いてみないと真意の程は分かりません。

もう一度ぐらい訪ねてみようかとも
(7日 市内[沢山]にて)





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by pastel24 | 2015-08-14 23:48 | トンボ

尻尾はどっち


暫くぶりにハグロトンボの観察に訪れた沢山からの帰路
運転中にワイパーの上を動くイモムシに気が付きました
気になる筆者、メイン道路から少し離れた路地に車を止め
何枚か写真を撮りました
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はじめて見る容姿、どう見ても、角が2本付いている方が頭だとばかり
思っていましたが、それにしてはいつも後退りの動きばかり・・・
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帰宅後、早々調べて見ました。
体色は異なりますが、「イモムシハンドブック(文一総合出版)」の表紙
を飾る個性的なイモムシ6種の内のなんと一種でした。

そして、よく見るこの子「ウラギンシジミ」の幼虫だったのです。
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参考書などでは、体色が茶系が多いようですが、今回の幼虫は緑系の
終齢?幼虫でしょうか

さて・・・

えっ君の頭はこっちだったんだァ
ピンボケですが、ブヨブヨとした本体からのぞいた
小さなお顔に申し訳程度の眼らしき点が見えました。
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と言うことで納得・・・角はシッポに付いていたんだァ

上の写真を撮った後、古枝を拾い伝わらせ草むらにおいてきました。
どのような経路でワイパーまでたどり着いたかは分かりませんが
灼熱の太陽に照らされたボンネットの上でしたら、干乾びていたかも
知れません。

今考えると、食草と関係のない草むらへ放置、サナギになる場所を探して
車へ這い上がって来たのならもう食事の心配はないと思うのですが、まだ
終齢でないとしたら。好き嫌いをせずあるものを食べて先ずはサナギに
なってほしいものです。などと勝手なことを・・・

また、調べてゆくうちに後部の角からは、怒らすと線香花火のような
ものを散らつかせるとのこと。 あぁ見てみたかった。ちょっと脅かして
やれば良かったかなとも思いました(笑)

未知が招く、すべて後の祭り・・・
ハンドブックなので身近に持ち歩けばよいのですが、無理々々
ジャンルを問わない筆者、参考書だらけになってしまいます(笑)
(幼虫7日 市内)(成虫 11日観音崎) (トリミングあり)



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もう一件、蛾の幼虫になります

30mm程の小枝が葉の上に???
何となく不自然・・・
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ウラギンシジミは良く動き回り仕草も可愛かったのですが
こちらは、動くこともなく、だだ只、ブスっとしっぱなし(笑)
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頭部(どちらが頭部かは分かりませんが)正面より拡大して見ました。
かなりコワモテ!!
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帰宅後調べたところ
「オオトビスジエダシャク」の幼虫のようです

余談になりますが、こちらの幼虫はハンドブックには掲載されて
いませんでした。続編(2)(3)には出ていると思うのですが
文一さんの書籍は薄くて高いイメージが強く、全巻までは中々
手が出ません(笑)

一件小枝、頭部だけををよく見るとヘビのようでもあり
これぞ名付けて、ダブル擬態・・・

幼虫時代を無事に生き抜くための術、様々ですが
試行錯誤の結果、辿り着いたのでしょう。
見つからないための擬態上手な虫たちを見つけた時には
かくれんぼ、筆者の勝ちと言う感じで、嬉しくなります

小枝ちゃん、食べる度に思い出しそう。 困ったナァ(笑)
(7/30日 観音崎) (トリミングあり)




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by pastel24 | 2015-08-12 23:53 | イモムシなど

傑作の眼 アオメアブ


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最近、良く見かける「アオメアブ」
前出のアブは神の気まぐれなどと書いてしまいましたが
この複眼こそは、創造の神の最高傑作かも知れません。

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バック、無理やりキバナコスモス入れてみました。
(8日 観音崎) (トリミングあり)



以下は7月に撮りためた在庫より

光りの加減で赤銅色に見えたり色々ですが
若干は輝き色に個体差があるのかとも思っております。
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ツートン狙い、いまいちでした(笑)
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名前のように青緑に輝いた時がやはり一番惹かれます
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食事中とは異なり優しい眼差しに見えました
何となくですが・・・

ムシヒキアブの仲間は、小さなハエからトンボやセミまで捕食します。
昆虫ハンターと言っても過言ではなく、いつもは食事シーンが多いの
ですが、今季アップした写真以外を含め、数個体のアオメアブを撮影
していますが、捕食シーンはワンカットもありませんでした。
まぁ、複眼強調特集なので良かったのですが(笑)
不思議に思いました。
いずれムシヒキアブの仲間たちの昆虫ハンター特集をとも
思っているのですが(笑)




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by pastel24 | 2015-08-10 23:51 | 虫たち