カテゴリ:イモムシなど( 4 )

尻尾はどっち


暫くぶりにハグロトンボの観察に訪れた沢山からの帰路
運転中にワイパーの上を動くイモムシに気が付きました
気になる筆者、メイン道路から少し離れた路地に車を止め
何枚か写真を撮りました
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はじめて見る容姿、どう見ても、角が2本付いている方が頭だとばかり
思っていましたが、それにしてはいつも後退りの動きばかり・・・
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帰宅後、早々調べて見ました。
体色は異なりますが、「イモムシハンドブック(文一総合出版)」の表紙
を飾る個性的なイモムシ6種の内のなんと一種でした。

そして、よく見るこの子「ウラギンシジミ」の幼虫だったのです。
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参考書などでは、体色が茶系が多いようですが、今回の幼虫は緑系の
終齢?幼虫でしょうか

さて・・・

えっ君の頭はこっちだったんだァ
ピンボケですが、ブヨブヨとした本体からのぞいた
小さなお顔に申し訳程度の眼らしき点が見えました。
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と言うことで納得・・・角はシッポに付いていたんだァ

上の写真を撮った後、古枝を拾い伝わらせ草むらにおいてきました。
どのような経路でワイパーまでたどり着いたかは分かりませんが
灼熱の太陽に照らされたボンネットの上でしたら、干乾びていたかも
知れません。

今考えると、食草と関係のない草むらへ放置、サナギになる場所を探して
車へ這い上がって来たのならもう食事の心配はないと思うのですが、まだ
終齢でないとしたら。好き嫌いをせずあるものを食べて先ずはサナギに
なってほしいものです。などと勝手なことを・・・

また、調べてゆくうちに後部の角からは、怒らすと線香花火のような
ものを散らつかせるとのこと。 あぁ見てみたかった。ちょっと脅かして
やれば良かったかなとも思いました(笑)

未知が招く、すべて後の祭り・・・
ハンドブックなので身近に持ち歩けばよいのですが、無理々々
ジャンルを問わない筆者、参考書だらけになってしまいます(笑)
(幼虫7日 市内)(成虫 11日観音崎) (トリミングあり)



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もう一件、蛾の幼虫になります

30mm程の小枝が葉の上に???
何となく不自然・・・
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ウラギンシジミは良く動き回り仕草も可愛かったのですが
こちらは、動くこともなく、だだ只、ブスっとしっぱなし(笑)
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頭部(どちらが頭部かは分かりませんが)正面より拡大して見ました。
かなりコワモテ!!
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帰宅後調べたところ
「オオトビスジエダシャク」の幼虫のようです

余談になりますが、こちらの幼虫はハンドブックには掲載されて
いませんでした。続編(2)(3)には出ていると思うのですが
文一さんの書籍は薄くて高いイメージが強く、全巻までは中々
手が出ません(笑)

一件小枝、頭部だけををよく見るとヘビのようでもあり
これぞ名付けて、ダブル擬態・・・

幼虫時代を無事に生き抜くための術、様々ですが
試行錯誤の結果、辿り着いたのでしょう。
見つからないための擬態上手な虫たちを見つけた時には
かくれんぼ、筆者の勝ちと言う感じで、嬉しくなります

小枝ちゃん、食べる度に思い出しそう。 困ったナァ(笑)
(7/30日 観音崎) (トリミングあり)




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by pastel24 | 2015-08-12 23:53 | イモムシなど

可愛かったり怖かったり


マムシやハエ、生き物全てにレンズを向けてしまいます
そんなことで、イモムシや毛虫も例外なく・・・(笑)

最近、何となく可愛いイモムシに出会いました
これを機に在庫の整理も兼ねて・・・

① その何となくですが、体長は2cm程で
  どこにあるのか分からない目とおまけのようなツノ
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  とにかく可愛かったです
  調べたところ「ヒカゲチョウ」の5齢幼虫ぐらいでしょうか?


② こちらも可愛かったのですが、同定自信なく
  「テングチョウ」の終齢幼虫でしょうか?
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③ 「フクラスズメ」
  今回はお顔だけですが、全長7cmはあろうかと言う大物で怖いです。
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④ 「タケカレハ」
  上と比べ、やや小柄で、迫力には欠けますが不気味に感じます
  生えた毛に触ると、かぶれることがあるようです
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⑤ 「シロジマエダシャク」
  いつも風呂上がりようなサッパリした感じに見えます
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⑥ 「マイマイガ」
  触ろうとは思いませんが、1齢幼虫を過ぎると
  毒毛ではなくなるようです
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  横にいる「ヨコズナサシガメ」いつもは口吻は腹部に畳んで
  いますが、この時は口吻を突出し、まさに臨戦態勢、暫く状況
  を見ていましたが、特記するような事態にはなりませんでした

  こちらは、まだ若齢幼虫でしょうか
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⑦ 白系の「リンゴドクガ」?
  ドクガの名前が付いていますが、毒はないとのことです
  神秘的な感じも漂っていました
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⑧ 「モンキアゲハ」の若齢幼虫
  鳥などの糞にそっくりです。脱皮を繰り返し終齢になると
  まるで別イモムシのように変身します
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さて、“ 文一総合出版のイモムシハンドブック ” の表紙裏に記載された文章を
下記に抜粋して見ました。

『イモムシは一般にそれほど好まれない生物かも知れません。
しかしその形態、生態が多様でとても魅力的な観察対象になる事でしょう。
素性が分かってくれば、そのイモムシはただのイモムシではなく、愛着の
ある身近な昆虫の一つになる事でしょう』

とは言え、同定には苦労するし、あまり深入りしたくないとは思っている
のですが・・・(笑)

データ
① 6/5日 ・ ②~⑧ 5月撮影
⑥上 のみ市内、他は観音崎にて
(トリミングあり)


上記の幼虫の中で、蝶は別にして蛾の成虫を最近一種見ました
参考までに
「シロジマエダシャク」成虫 (6/5日)
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それぞれ、幼虫と成虫セットでアップできると良いのですが・・・




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by pastel24 | 2015-06-07 23:48 | イモムシなど

会えて嬉しや アケビコノハ


イモコレ(海洋堂 イモムシストラップコレクション)6種に
エントリーされたメジャーなイモムシたちがいます

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その6種の中でも、一番欲しかった「アケビコノハ」(上の写真)
以前、オークションで購入し、本物に会える日を楽しみにしておりました

そんな日が今日やってきました

初見ですが、特徴のある目玉模様に、静止時の独特なスタイルで
一見した瞬間 「 アケビコノハ 」 の幼虫だ!!とすぐにわかりました
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筆者のイメージからは少し小さ目に感じました
5cm程でまだ若齢幼虫なのでしょうか
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このはっきりとした目玉模様、左右2個ずつ計4個
鳥たちに食べられない工夫なのでしょうか?
それにしても容姿にスタイル、想像通り滑稽でした

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体の中ほどにある3対の足でアケビの細い蔓につかまり
星屑を散りばめたようなソバカスが印象的でした。
本当の目は何処にあるのでしょうね

今日は野暮用もあり、散策どうしようか迷っていたのですが
MF観音崎には暫くご無沙汰していたこともあり、また明日の
天気はあてにならず、短時間でもと出向いた甲斐がありました

幼虫に会えたことで、次は枯葉体の成虫を見てみたいです。
次に会えるかは分かりませんが、暫くは散策の度に楽しみな
チェックポイントになる事でしょう
(11日 観音崎) (トリミングあり)



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さて参考までに

イモコレ6種には、アケビコノハの他に
アゲハ・アサギマダラ・アオバセセリ・クロメンガタスズメ
シンジュサンがあります

300円のガチャポン、売れたか否かは分かりませんが
結構、隠れファンもいるのでしょうか?

第2弾も出ているようです

そのイモコレ2の6種は
キアゲハ・クロアゲハ・ヒロオビトンボエダシャク・セスジスズメ
シャチホコガ・オオクワガタだそうです

すっかり**堂のCMになってしまいました
ジンクスをかつぎ、次は何を買おうかナ(笑)



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by pastel24 | 2015-05-11 23:50 | イモムシなど

6月に出会った幼虫たち

イモムシとか毛虫さんか嫌いな方もいると思うので、携帯サイズでのアップとさせていただきました。当方もあまり好きではありませんが、3年ほど前、庭のサンショウにナミアゲハの卵を見つけ飼育したのをきっかけに少しは慣れました。また最近はなるべく好き嫌いをなくそうと思い、極力シャッターを押すよう心がけていますただし同定が難しく、名前の前にはすべて「多分」後ろには「?」をつけてください。また同定間違いについては、ご指摘いただけると幸いです。幼虫を撮ると、成虫はどんな姿になるのだろうと興味は尽きません。

お宅の建設費、さぞお高かったことでしょう。(チャノミガ)(6月11日 横浜)
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黄色いロールスロイスのタイヤに使えばよかった。(ナシアシブトハバチ)(6月11日 横浜)
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色彩・形状、あまり驚かさないで(ヒメシロモンドクガ)(6月11日 横浜)
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名前はかわいいけど(マイマイガ)(6月13日 観音崎)
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紫の背景にお似合いの洋服で(アヤモクメキリガ)(5月11日 逗子)
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フルフェースのゴーグルつけてどこ行くの?(キバラクモメキリガ)(5月8日 市内)
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つい先日まで、庭のサンショウにナミアゲハの終齢幼虫がいましたが、どこかでサナギになったのか、それともハチや鳥のご馳走になってしまったのか定かではありません。過去の観察から、多分後者だと思います。卵から成虫になる確率はすごく低いのでしょう。ある意味それでバランスが取れている面もあるのでしょう。
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by pastel24 | 2012-07-03 18:34 | イモムシなど