冬季限定フユシャクを求めて、相変わらずトイレや散策道脇の人工柵 探索に励んでますが、当MFではなぜか見かけることはありません。 そんな中、フユシャクに変わる副産物の紹介です。 先ずはMFのトイレの住認から ① 「ホシホウジャク」 参考書などでは、越冬することは無いようですが、暖冬の影響でしょうか 得意のホバリング吸蜜を見せる花もなく、風雨を凌ぐためでしょうか トイレの壁でじっとしていました。 ホウジャクやスカシバの仲間は飛んでいるところはよく見掛けますが 休憩中を見たのは過去にオオスカシバとホシホウジャクが各々一回 今回が3度目です。 参考までに昨年10月の写真ですが、活動中のホシホウジャクを一枚 静止していると、一般的な蛾そのものですが、吸蜜中はまるで別種のようです。 ② 「クロスジホソサジヨコバイ」 ある方のブログで紹介されていたのを見て、会いたいと思っていました。 なんといっても、どちらが頭か尻尾か分からないところに惹かれました (ちなみに左側が頭で右側が尻尾です) ヤツデの葉裏によくいるとのことで葉裏を見て歩きましたが一向に見つからず そんな時、人工柵にその姿を発見! こんなところで!! 大きさ説明するより一円玉を置いて撮ってみました。 一円玉の位置をを動かしたりしているうちに、すごいスピードで飛んでしまいました。 せめて、100円玉ぐらいをあげればよかったのかナ(笑)。 もう少し上手に撮りたかったのに、柵上には一円玉だけが残りました (今度はマクロで挑戦と思うのですが、今度とお化けは簡単には現れません・笑) 以下一円玉シリーズです(笑) ③ こちらもヨコバイの仲間だと思うのですが未同定 ④ 「キイロテントウ」 シーズン中はよくハンノキの葉裏などで見ましたが、その後は この人工柵で時々見ます。 ④ 「コハナグモ」 ⑤ 「クモ未同定」 寝姿?が面白かったので・・・ 休眠中かどうかは分かりませんが、腹部をこちらに向けていました。 糸を出す孔だけははっきりしています(笑)。ピンボケに加え、腹面 だけでは同定のしようもなし。ちなみに体長8mm程でした ⑥ 「ミナミトゲヘリカメムシ」 初見のカメムシです。オオクモヘリカメムシに似ていましたが、触角と腹部 が異なり、同定躊躇しました。 名前にミナミがついているように、南方系のカメムシとのこと。 関東では知名度も低いようですが、温暖化に後押しされ、かなりのスピードで 北上しているようです。体長20mm弱でした。 冬を越す知恵をどこで学んだのでしょう ⑦ 「マルカメムシ」 後姿ですが、前翅を畳むことなく、どうしたのでしょうね? 体長、僅か5mm程ですが、一つ一つのパーツは繊細なのですね! ここに偶然出会った冬に生きる虫たち、ほんの一部に過ぎないかも知れません。 他にもたくさんの虫たちが、夫々の工夫で春を待っていることでしょう。 データ 撮影日 ② 1/19日 ⑦ 1/11日 他は1/20日 場所 観音崎 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以下は12月の在庫になります。(見た記録として) 「コミミズク」 「アカバネハネカクシ」 「キンウワバの一種?」 この他には、人工柵にてムーアシロホシテントウ・ウシカメムシ エサキモンキツノカメムシ・アズチグモなどを見ました
by pastel24
| 2016-02-02 23:59
| 虫たち
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