さて、この日はアカボシ騒動のあった酒場では、客層が一変 「ゴマダラチョウ」と「カナブン」が 両者とも食に夢中、筆者も徐々に距離を詰めて見ました 極力、好き嫌いはしない様に心がけておりますが、好きなチョウの 筆頭で、このシンプルなコントラストには、引き込まれてしまいます ついつい、シャッター数も多めに・・・ 一時間程、他をひと回りした後、もう一度覗いていました こんどは「クロカナブン」でしょうか? まさか、あまりの美味さに頭を突っ込み過ぎ、抜けなくなったのでは そんなことは、余計な心配と言うものですネ(笑) 別のお店の中から、話し声が聞こえてきました “ 先日、カブトムシの兄ちゃんに会ったけど 最近は見かけないなぁ~ ” それもそのはず、そんな世間話を裏付けるがごとく 少し離れた石の上でツノだけが、光っていました いくつになっても、カブトムシを見ると、あの夏の少年時代に タイムスリップします。こんなかたちでの出会いになりましたが 野生種がまだいることの証、感慨に変わりはありません さて、このクヌギ横丁ですが、中小20本ほどが乱立しております もしかして、樹上にカブトムシがいるかもと思うと、木々を一本一本 思いきり揺すってみたい衝動にも駆られました。 僅か2日間、それも午後からの観察で、決めつけることなど出来ませんが 樹液酒場の一番の常連客のオオスズメバチを見掛けなかったことが唯一の 気がかりです 帰りがけに、何となく背後に視線を感じ振り向くと そこにも、西日に佇む「ゴマダラチョウ」が・・・ (7/30日 観音崎にて)
by pastel24
| 2014-08-03 23:38
| 蝶や蛾
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