えっ 君はハチじゃないの!


ちょっと変わったハチ、いやいやアブに会いました
「ハチモドキハナアブ」のようです。 まてよ?ちょっと違う

「オオマエグロメバエ」(注1)と言うハチ似のハエでした

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やがて交尾も解け、飛び立ちましたが
一匹が葉上に止り、前方から一枚撮れました
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双翅目(アブ・ハエ・カ・ガガンボ・ブヨ)特有の
平均棍(へいきんこん)がはっきり確認できます
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黄色いチュッパチャプスのような平均棍が
良く目立ちます ( 先日のクシヒゲガガンボ
昨日アップのマダラメバエも立派でしたが )


さて、通常の昆虫は前翅、後翅2対の翅を持ちますが、双翅目に
於いては、前翅が一対あるだけで後翅が退化(進化)した名残り
が、この平均棍とのことです。

研究では、この平均棍がなければ飛ぶことが出来ないようです
機能については、ジャイロスコープなど、諸説あるようで工学的
な立場からも注視されている器官のようです
彼らにとっては、名残りとは言え、これが大切な後翅なのですね!!

以前にもガガンボやアブの平均棍について取り上げたことがありますが
撮影後の確認で平均棍がはっきり写っていると、何となく嬉しくなります
これって、もしかして “ 平均棍フェチ ” (笑)

(5/28日 観音崎) (トリミングあり)




(注1)同定後記
最初にハチモドキハナアブに辿り着いたのは、それ程時間はかかりませんでした
しかしアップに当たり、Web上に記載された写真と詳細を比較したところ、複眼
の配置がどうしても気になり、2時間ほど調べましたが結論に至らず。
と言うのは交尾の写真ですが、一般的に♂が上と言う筆者の認識からすると複眼
の上部では、ほぼ接触していなければなりません。しかしどう見ても♂の複眼配置
ではありません。どちらかと言うと♀の配置ですが♀にしても複眼上部が離れすぎ
ているような気がします。交尾写真正面から撮れず下部の個体の複眼配置ははっきり
しませんが、こちらも♀のような気がします
♂の複眼変異なのか? 複眼配置は♀でも性転換が可能なのか等々、想像の世界が
広がり収集が付かなくなってしまいました
複眼を除き、腹部の黄横線が不鮮明なようにも見えますが、個体差の範囲と考える
とY型触角や平均棍などはハチモドキハナアブに良く似ているのですが?
ちなみに体長は15mmほどでした。
もし、お詳しい方がおられましたらご教示いただけると幸いです。

一旦、上記のようなアップ用の文面も出来上がりました(苦笑)

アップ前にもう一度、平均棍があるからハチではない、よく見ると口吻が気になり
ハエを念入りに調べて見たところ、メバエの仲間に辿り着きました
楽しくもあり、苦でもある同定後記でした。  分かって良かった~

名前、「ハチモドキ バエ」のほうがしっくりきそうですが
昆虫たちの世界、本当に奥深いですね
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by pastel24 | 2014-06-07 23:58 | 虫たち | Comments(2)
Commented by puntamama at 2014-06-08 12:08
こんにちは!
最初のお写真、交尾態とは思わずこの虫さんいったいどうなっているの??と (^^;
3枚目で漸く気がつき 「やっと交尾も解け」 で納得したマヌケです (汗;;

同定はアブもハエもハチもややこしくて困りますね 
私も止めようと思いながらついつい写してしまいますが ^^;
平均棍 写っていると楽しいです ^^
Commented by pastel24 at 2014-06-08 17:26
puntamama 様
確かに、見て見ないふりをすればよいのでしょうが
貧乏性でついつい・・・(笑)
歳と共に記憶力の衰えは素直に受け入れいてますが
同定、苦労するほど忘れることは無いかナとも・・・
後記、くだらん文面ですが時間をかけただけに捨てがたく
ここでも貧乏性が出てしまいました(笑)

交尾、2枚目の写真が最初の一枚で、次の横アングルを
撮ってみて、小生もあれっと思った次第です
小生以外に “平均棍ファン” がいたこと嬉しいです(笑)
いつもご訪問ありがとうございます
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