あれっ、翅が無いのに飛べるんだ! 写真のいたずらにビックリしました 他の写真は、それなりに翅が写っていました(笑) ① 「カクモンハラブトハナアブ?」 至近でのホバリング、そこそこピントが合うと嬉しいものです 上の2枚はノートリです。 久しぶりにフォト蔵にアップしてみようと思いました 元画像で見ていただけると幸いです (最初はシマハナアブと思いましたが、どうも胸部が違う様子 辿り着いた先は「カクモンハラブトハナアブ」でしたが) さて一昨日、紹介できなかったアブたちです ② 「タカサゴハラブトハナアブ?」 (ユーラシアハラブトハナアブと言う酷似したアブも いるようなので?にしました) ③ 「ヒメシロスジベッコウハナアブ?」 この種の幼虫はスズメバチ類の巣の中にいて、死んだハチの幼虫や サナギを食べるそうです。 勇気がありますね (頭にヒメがが付かないのもいますが、ヒメの方がより近いと感じたので) ④ 「コウヤツリアブ」 地面にへばりついている様は、何とも地味に見えました ⑤ 「クロバネツリアブ」 春先にみたビロードツリアブと比べ二回りほど大きく、 国内のツリアブの仲間では最大とのことです。 ⑥ 「ヒラタアブの仲間」 小さくて(10mm弱)細身にトラ縞模様がチャームポイント のようですが、写真での同定は難しいです さて、余談になりますが 上の写真ですが、双翅目(ハエ目)特有の“平均コン”が比較的 はっきりと写っていたのでトリミング拡大してみました。 ハチ類(膜翅目)は前翅、後翅と2枚一対(計4枚)ですが ハエ、カ、アブ、ガガンボは、翅は一枚一対(計2枚)になります。 この棒状で先端が膨らんだ“平均コン”は後翅が退化?した名残りだそうです 退化したとはいえ飛行には重要な役割を果たしているとのことです。 以下ハエの仲間です。 アブも「ハエ目」に属し、同属と言うことで友情出演 ⑦ 「アシナガバエ」の仲間 両者とも4~5mmと小さく葉上で光を受けていつもキラキラしてます (⑦上はマダラアシナガバエで間違いないとは思うのですが) ⑧ 「ツマグロキンバエ」 6mmほどで、肉眼では良くわかりませんが、写真で見ると 縞模様の複眼とゾウの鼻のような口器が個性的です さてラストです。 君達、アシナガバチの仲間じゃないの!? ⑨ 「スズキナガハナアブ」 ピンボケでこの一枚だけでした。 葉裏だったので、アングルを変えてと思った矢先、さよならでした。残念・・・ 大きさ(20mmほど)、見た感じともアシナガバチの一種だとばかり 思っていました。 ところが、帰宅後、よく見ると触角がハチとは異なります 調べること2時間、同定できた時は嬉しかったです。 分布は全国とのことですが、比較的目に触れる機会の少ないアブのようです。 複眼に入った一本のトラ模様も印象的でした データ ① 7/11日 ② 7/2日 ③ 6/9日 ④ 7/13日 ⑤ 6/24 ・ 7/2日 ⑥ 7/20 ・ 6/23 ・ 6/18日 ⑦ 7/11 ・ 7/20日 ⑧ 6/30日 ⑨ 7/13日 場所は④、⑨(市内)ほかは観音崎 (Top、① 以外はトリミングあり) 最近撮ったアブたちもこれで、HDDの肥やししならなくて済みました ハチ・クモ・甲虫の一部がまだ残っております。 順次紹介できればと思っております。
by pastel24
| 2013-07-27 22:51
| 虫たち
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