一昨日は、去年のこの時期に発生した「クロマダラソテツシジミ」探しに「・葉山・・」
に行ってみました。葉山という名称が付いていますが、ここは横須賀市に属しています。 (誰でも入れますが、ある企業の施設内と言うこともあり場所は匿名にしました) 結果、見かけたチョウは全て「ヤマトシジミ」でした。 チョウファンにとっては残念なことですが、ソテツから見れば新芽を食べつくす、あの 旺盛な幼虫の食欲を心配することなく、今年はさぞかし安堵していることでしょう。 尚、昨年発生した「クロマダラソテツシジミ」の写真は参考までに下部の “More” に 載せておきました。 先ずは安堵の「ソテツ」です。 去年と比べ、いきいきしているのが印象的でした。 そして、この日に出会った住認たちはというと 「ヤマトシジミ」 しばらく観察していましたが、カップリングまでは至りませんでした。 休憩場所はたくさんあるはずなのに、「ハナバチの仲間?」でしょうか お互い気付かぬふりをして、同じ枯草で・・・ 「チャバネセセリ」 大トリミングしていますが、静止した顔、ぶれた翅 個人的にはこのような写真が好きです。 「ナナホシテントウ」 住認たちが少なくなった今、新鮮な出会いに感じました 「ツマグロキンバエ」 今日の一番小さな住認です。7mmほどの大きさで 写真で拡大してみると、縞模様の複眼と長い口器の持ち主です。 セイタカアワダチソウには、何種類かのハチやアブも見られました。 とりあえず、「セイヨウミツバチ」君が代表と言うことで More 昨年の「クロマダラソテツシジミ」 この「クロマダラシジミ」ですが、古い日本のチョウの図鑑には載っていません。 と言うことはもともと日本にはいなかった種で、約20年前に沖縄で発生したようです。 近年は南の一部では定着しているところもあり、食草の「ソテツ」の植栽などによる移動 に伴い、関東などでも局地的に発生することがあるようです。 (写真は、2011年10月29日&11月1日に撮影したものです) 先ずはカップルの写真より 左側が男の子、右側が女の子です。 次に産卵シーンです。 上の写真と同じ日に撮影したものですが、裏翅の模様を比較すると 異なりますが、こちらは、低温期型のようです。 そして、幼虫です。アリとは何か良い関係があるのでしょうね 2頭のほかに、まだ黄緑のもう一頭いるのが分かりますか?(左下) 最後に、アッ飛躍が撮れたと思ったら、残念!「ウラナミシジミ」でした。
by pastel24
| 2012-11-02 21:40
| 蝶や蛾
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