まえがき
~光跡~生態系のなかで(1)に記述した内容と同文になります。 薄れゆく意識の中で イチモンジセセリが見たものは ひと夏の楽しい思い出? それとも ・・・ 一昨日の続きになります。 17日のフィールドでは、わずか一時間ぐらいの間に、ハナグモに、またシオカラトンボ に捕食されたイチモンジセセリを目のあたりに・・・・ このシリーズ、先日も紹介したばかりなので、少々間を空けてからとも思ったのですが 出会ってしまった以上仕方ないか・・・と。それぞれが皆、真剣に生きている証であり 結果と言うことで、よろしかったら More をご覧ください。 コスモスの花に小さなコハナグモを見つけ、レンズを向けていました。 すると少し離れた場所から、「たすけて」の悲鳴が聞こえたので すぐさま行ってみると、まだ翅をばたつかせているイチモンジセセリが・・・ ごめん、君の無念を写真でしか紹介できない筆者でした。 (イチモンジセセリとハナグモ) お互いの質量から想像すると 人間が子ゾウに挑むようなものでしょうか。 そうこうしていると、今度は何かを咥えて飛んでいるシオカラトンボが目に入りました。 止ったことをそっと近づき確認したところ、これもイチモンジセセリのようでした。 (イチモンジセセリとシオカラトンボ) 最近、食への直視が続きました。本来は、やさしさや微笑ましさを感じる写真を撮り たいと思っていますが、これもフィールドのさだめ、それだけ生きるための儀式も多 いということの現れでしょうか? (腹背部の感じより、ハナグモとしましたが、自信はありません)
by pastel24
| 2012-09-20 21:47
| 虫たち
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